『シュタインズ・ゲート ゼロ』第23話 椎名まゆり

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作品データ

TVアニメ『シュタインズ・ゲート ゼロ』(2018年)
http://steinsgate0-anime.com/
第23話『無限遠点のアークライト』
原作: 志倉千代丸 / MAGES.
監督: 川村賢一
脚本: 花田十輝
絵コンテ: 川村賢一
演出: 川村賢一
作画監督: 稲吉智重、稲吉朝子、木宮亮介、平村直紀

概要

最終回、牧瀬紅莉栖を助けられなかった世界線で、タイムマシンで未来から来たまゆりがまゆり本人に電話で思いを託す。
「オカリンの折れた心を、蹴っ飛ばしてでも立ち直らせて!」
「ただ名前を呼んだだけじゃ届かない!」
 ショボくれた岡部が「無理だよ」「もう疲れた」などとこぼすのに対してまゆりはなんといきなりビンタ。

評価

衝撃度 (Impact): 90

 「蹴っ飛ばしてでも」という未来の本人の上を行った点、そしてやはりあのまゆりが、という意外性を評価。

表現力 (Expression): 80

 二人の間合いを足元の影で見せる演出など。

感情度 (Emotion): 70

 普段のまゆりとの落差を考えてこれくらい。

リアクション (Reaction): 70

 オカリンの芝居も悪くはない。

破局度 (Catastrophe): 100

 これで発破をかけられた岡部はその後十数年を経てタイムマシンを完成させるに至り、シュタインズ・ゲートの世界線への到達を可能にしたわけだからその効果・影響は甚大である。逆の意味で最大評価とした。