『ペルソナ4』 #05 海老原あいVS里中千枝

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『ペルソナ4』 #05 海老原あい

『ペルソナ4』 #05 里中千枝

作品データ

TVアニメ『ペルソナ4』(2011年)
http://www.p4a.jp/
第5話『Would you love me ?』
監督: 岸誠二
脚本: 柿原優子
絵コンテ: 政本伸一
演出: 政本伸一
作画監督: 小馳那乃國 広道、可児里未

概要

 主人公・鳴上悠は、ペルソナ仲間である里中千枝の頼みで弱小バスケ部に助っ人として仮入部し、やる気のないマネージャー海老原あいに接近。あいの意中のバスケ部主将・一条の好みを探るが、なんと一条は千枝が好き。失意のあいを慰めるうちにつきあうことに。
 一方、悪友の花村は、千枝が悠のことを好きと勘違い(?)して三角関係をけしかける。あいにとっては恋敵である千枝の乱入で、ある意味花村の思惑通りに険悪になった二人は、なんとバスケ部の練習試合の最中に修羅場を演じるのだった。
 交互に3発ずつ、計6回のビンタの末、取っ組み合いに発展する。

評価

衝撃度 (Impact): 70

 最初から険悪だった二人だが、まさかバスケ部の試合中にコートサイドで破局が訪れるとは。
 とはいえ試合は滞りなく進行し、悠、花村以外の部員は総スルー。

表現力 (Expression): 90

 最初のビンタは打たれる千枝のアップを正面から。千枝の反撃は向かい合って立つ二人の全身を横から捉える。その直後、今度はお互いの肩越しの視点を交互に切り返すカットワークで見せる。
 また、最初のビンタをきっかけに挿入歌が流れ、曲の疾走感がテンポのいいビンタの応酬とシンクロし、さらに曲の展開がバスケの試合のクライマックスとも一致する演出は見事。

感情度 (Emotion): 75

 千枝は悠のことを好きなのかと思ったあいは初めて優位に立つポイントを得たと考え「なぁに、あんたアイツのことが好きなの?」と挑発するが「友達だよ!」と真っ直ぐ返され、「愛されてるうえに友達までいて贅沢だ」という文脈でキレる。
 確かに、恋敵に対して挑発も効果がなく、眼中になしという切り返され方をしてイラッときたのかもしれないが、純粋な愛憎劇ではないので評価はやや抑えめ。

リアクション (Reaction): 85

 突然のビンタに「何の話!?」と反応しながらも、あくまで自分の主張「鳴上を振り回すな」をブレずに繰り返し、しかも即ビンタを打ち返す千枝。お互いの主張は噛み合っていないが、沸点の低さは高評価。

破局度 (Catastrophe): 50

 試合後の食事会には同席しているし、やるだけやってカラッと収まったのか、相変わらず険悪ではあるものの関係は落ち着いたようである。そこは女性同士ならではなのか。